パリッとした食感と芋の素朴な甘みが美味しいさつまいもチップスは、家族でのおやつにぴったりです。今回はそんなさつまいもチップスの作り方をご紹介します。

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さつまいもチップスは親子で食べたいおやつ！

材料や工程が少ないさつまいもチップスは、料理が苦手であったり、おやつを作る時間がなかなか取れなかったりする人でも気軽に作ることができます。また、その他にも親子で積極的に食べたいメリットがあるので、見てみましょう。

さつまいもには子どもにも大人にも嬉しい栄養素がたっぷり！

さつまいもには食物繊維や、ビタミンB1、ビタミンCをはじめとしてビタミン類が豊富に含まれています。食物繊維は腸内環境を整え、ビタミン類は健康の維持や、子どもの成長をサポートするといった働きがあるので、さつまいもは子どもはもちろん大人も積極的に摂りたい野菜なのです。

噛み応えのある食感は歯を良くしてストレス解消に

パリポリと歯ごたえの良いさつまいもチップス。実は、この歯ごたえは歯と心の健康を保つために重要な役割を果たしています。歯ごたえが良い食べ物は良く噛む必要がありますが、食べ物をよく噛むことで唾液の分泌が促されます。すると、口腔内の細菌が洗い流されやすくなり、口腔内の健康を保つことができるのです。また、あごの筋肉を使うことで、シャープな口元を保つことにもつながります。

 

さらに、物をよく噛むと血中のストレス物質が下がり、集中力が増すことが研究で明らかとなっています。このことからも、成長期の子どもには適度な歯ごたえのあるさつまいもチップスはおやつとして最適と言えるでしょう。

さつまいもチップスの作り方

さつまいもチップスと言えば油で揚げるイメージがありますが、今回はよりヘルシーで安全に作れる揚げないタイプの作り方をご紹介します。

材料・用意するもの

 

• さつまいも（小1本、もしくは大1/2本程度）
• オリーブオイル（大さじ1）
• 砂糖（大さじ1/2）
• 塩（少々）
• ブラックペッパー（お好みで）

 

作り方

 

1. さつまいもの表面をしっかりと洗い、皮つきのままスライサーで1mm程度の厚さに切る。手切りの場合は厚さがばらつかないように注意
2. 水を入れたボウルにさつまいもを5分程度入れてアクを抜く
3. さつまいもの水気をキッチンペーパーでしっかりと取り、オリーブオイル・砂糖・塩と和える
4. さつまいもを天板に重ならないように並べ、180℃の予熱で温めたオーブンで20～25分程度焼く、もしくは電子レンジで1～2分加熱、ひっくり返して再度1～2分加熱する
5. お好みでブラックペッパーを散らして完成

 

さつまいもやかぼちゃなど、水分量が少ない野菜は焦げやすいので、様子を見ながら加熱するようにしましょう。

さつまいもチップスと一緒に野菜チップスも作ってみよう

さつまいもチップスの作り方をご紹介しましたが、野菜をじゃがいもやかぼちゃ、レンコン、ニンジンなどに変えても美味しい野菜チップスを作ることができますよ。普段野菜が苦手な子どもも、お菓子にすることで抵抗なく食べてくれるかもしれません。

 

野菜チップスはそのまま食べても美味しいですが、サラダやカレーなどのトッピングにも使えます。ぜひ、さつまいもだけではなく色々な野菜でもチップス作りを試してみてくださいね。

さつまいもチップスは健康的なおやつ！親子で楽しもう

野菜の栄養を美味しくしっかりと取ることができるさつまいもチップス。油で揚げるタイプはカロリーが心配ですが、今回ご紹介した焼いて作るタイプであれば、カロリーも気にならず、安全に作ることができるので、子どもと一緒に作るおやつに最適です。

 

さつまいも以外の野菜でも作ることができるので、ぜひ親子でさつまいもだけではなく、色々な野菜を使ったチップス作りを楽しんでくださいね。