おやつとしても朝食としても人気のスコーン。スコーンはアレンジの幅が広く、色々な食材を入れて作ることができますが、その中でも子どもへの手作りおやつや朝食におすすめなのが「さつまいもスコーン」です。今回はさつまいもスコーンの嬉しいメリットや作り方をご紹介します。

この記事を読むための時間：3分

朝食にもピッタリ！さつまいもスコーンを作ってみよう

さつまいもスコーンが子どもへの手作りおやつ・朝食におすすめの3つの理由をご紹介します。

さつまいもスコーンは食物繊維もたっぷり

スコーンは忙しい朝でも手軽に食べることができる上、エネルギーになる炭水化物や脂質、身体を作るタンパク質が含まれているので、朝食にもおすすめです。朝食に食べるのであれば、プレーンや甘いお菓子系のスコーンよりも、さつまいもスコーンがおすすめです。なぜならば、さつまいもには食物繊維が豊富に含まれているからです。

 

食物繊維は、便秘予防などの整腸作用や血中コレステロール濃度の低下など、健康に欠かせない効果が期待できる成分です。血糖値の上昇を抑制する働きもあり、血糖値が急上昇することで起きる「頭がボーッとする」「すぐにお腹が空く」と言った状態も防ぐことが期待できます。

さつまいもはチーズなどおかず系食材とも相性抜群

さつまいもスコーンが朝食やおやつにおすすめの理由には、さつまいもはチーズなどのおかず系の食材と相性が良いことも挙げられます。チーズや他の野菜を入れることで、プレーンのスコーンだけでは摂れない栄養素もしっかりと摂ることができます。子どもの健やかな成長のために、おやつや朝食にはさつまいもや他の食材を入れた栄養バランスの良いスコーンを用意してみてはいかがでしょうか。

スコーンは簡単に作れて冷凍保存も可能

スコーンは必要な材料が少なく、簡単に作ることができます。さらに冷凍で2週間程度の保存が可能なので、大量に作っておいて冷凍保存をすれば、おやつを用意する時間がない時でもサッと出すことができます。毎日なかなか料理をする時間がないという人は、休日にたくさん作って冷凍庫にストックしておくと良いでしょう。

さつまいもスコーンの作り方

さつまいもスコーンの材料や作り方について、今回はより簡単に作れるホットケーキミックスを使った作り方をご紹介します。

材料・用意するもの

 

• さつまいも（小1本程度）
• ホットケーキミックス（150g）
• バター（40g）
• 牛乳（大さじ2）
• 黒ごま（お好みで）

 

作り方

 

1. さつまいもは皮をむき、1cm角に切って水に5分程度さらしてアクを抜く
2. さつまいもを水から上げたら電子レンジ（600W）で3分程度加熱し、粗熱をとって冷蔵庫で冷やしておく
3. ボウルにホットケーキミックス、冷やして角切りにしたバターを入れて木べらで潰すように混ぜる
4. 生地がある程度まとまったら牛乳を少しずつ入れる。この時、好みで黒ごまを入れてもOK
5. 平らにした生地をラップでくるみ冷蔵庫で1時間以上休ませる
6. 生地を半分にして冷やしておいたさつまいも1/4程度を挟み、上から押して伸ばす。これを3回程度繰り返す
7. 生地を3cm程度の厚さに伸ばして6等分にする
8. クッキングシートを敷いた天板に乗せ、170℃に予熱したオーブンで20分程度焼いて完成

 

さつまいもを生地に混ぜる際、温かさが残っていると生地内のバターが溶けてしまうので、しっかりと冷やしてから生地に混ぜるのが美味しく作るポイントです。

さつまいもスコーンは朝ご飯にもおやつにもピッタリ！

スコーンは気軽に作ることができるので、おやつにも朝食にもピッタリの焼き菓子です。子どもと一緒に楽しむのであれば、プレーンのスコーンより栄養がたっぷり詰まったさつまいもスコーンがおすすめですよ。さつまいもスコーンはチーズや他の野菜との相性も良いので、ぜひ色々な食材と組み合わせたスコーンを作ってみてくださいね。