さつまいも名産地ランキング!鹿児島・茨城・千葉などの名産地を紹介
焼き芋にしても、スイーツづくりに使っても美味しいさつまいもは、栄養満点のおやつとして幅広い年代の方から人気を集めています。みなさんは、そんなさつまいもの名産地をご存知でしょうか。日本には、いくつかのさつまいもの名産地があり、それぞれの土地で異なるさつまいもが栽培されています。今回は、代表的なさつまいもの名産地5つをご紹介します。
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さつまいもの名産地ベスト5!
早速、有名なさつまいもの名産地をみていきましょう。ここでは、生産量が多い順番にご紹介します。
鹿児島
日本でさつまいもの生産量が一番多いのが、鹿児島県です。主に栽培されているのは、コガネセンガン・シロユタカ・高系14号などがあります。なかでもメインに生産されているコガネセンガンは、その名の通り皮が黄金色をしているのが特徴です。また、全体の生産量の約8割がいも焼酎などのアルコール用とされています。日本有数のいも焼酎の産地とされているのもうなずけます。
茨城
さつまいもの生産量が2番目に多いのが茨城県です。紅はるか・タマユタカ・ベニアズマなどが生産されています。なかでも紅はるかは、上品な甘さとしっとりした食感から、高い人気を集めているブランド芋です。鹿児島県産のさつまいもはアルコール製造に使用される割合が多かったのに対し、茨城県は生食用の生産数で日本一位となっています。さつまいもの旨味を凝縮した干し芋や、大学芋が名産です。
千葉
千葉県で主に栽培されているのがベニアズマ・紅はるか・高系14号です。ベニアズマは、ホクホク感とねっとり感を両方持ち合わせたさつまいもで、関東で高い人気を誇っている品種です。千葉県は東京に近いという地の利を生かして、生食用さつまいもの生産が多く行われています。
宮崎
宮崎県では、コガネセンガン・高系14号・ムラサキマサリなどが栽培されています。また、高系14号を選別育成した宮崎紅というオリジナルブランドにも注目が集まっています。宮崎紅は、糖度の高さと、ホクホクとした食感が特徴のさつまいもです。このように生食用のオリジナルブランドに力を入れつつも、全体の生産量の傾向を見ると、鹿児島県と同じように焼酎などのアルコール用が全体の7割を占めています。
徳島
徳島といえば、鳴門金時を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。鳴門市周辺で栽培されている鳴門金時は、その上品な甘さとホクホクとした食感から、スイーツにもよくアレンジされるさつまいもです。
さつまいもの栽培に適した土地とは?
さつまいもの名産地をランキングでご紹介しましたが、いくつかの共通点に気づかれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、さつまいもの栽培に適した土地の条件をご紹介します。
栽培に適した気温
さつまいもは、中南米で生まれた植物であることから、20度〜35度という暖かい気温が栽培に適しています。鹿児島や宮崎がランクインしているのもうなずけますね。このように、暖かく日照時間が長い地域がさつまいもの栽培に適している土地といえるでしょう。
栽培に適した土壌
さつまいもは、乾燥に強く、湿気に弱いという性質を持っています。そのため排水性のよい土壌がさつまいもの栽培を助けてくれるのです。上記にランクインしている関東地方・九州地方は、火山性の土壌を持った土地で、痩せた土地といえます。しかし、そんな痩せた土地でもしっかりと育つことから、さつまいもが名産となった背景があります。
まとめ
今回は、さつまいもの5つの名産地を特徴と共にご紹介しました。さつまいもの名産地には、気候と土壌が大きく関係していることがわかりましたね。ブランドや産地によって、さまざまな種類のものがあるため、ぜひ食べ比べをして楽しんでみてはいかがでしょうか。
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