徹底した品質管理
唐突ですがさつまいもが傷む(腐る)原因ってご存じですか?
まだ気温のアップダウンは激しいですが、ラジオから流れる音楽もすっかりクリスマスソング一色になり寒さも増してきました。
一昨日(12月16日)の朝も冷え込み、暖房をかけていない作業場内の温度は4℃を下回っていました。
そう!まさに、さつまいもの大敵は「寒さ」!!
芋の保管温度は13~17℃前後とされており、18℃以上になると芽が動き出し、10℃以下になると傷みが出やすくなるといわれています。もちろん、芋は生きていますので10℃以下になるとすぐに腐るとか、全部ダメになってしまうということはありませんが、人間が寒くて風邪をひき一人倒れ、二人倒れ・・・という状況に似ていて、弱っている芋から傷んでいきます。
また、冷えた芋を温かい室内に持って行き、結露した状態で長時間放置することも傷みの原因になりますので、冷やさないに越したことはありません。
ちなみに12月16日はJA出荷日でした。こんな具合に2.5トン位を毎週出荷しているんですが集荷場への移送が午前9時頃なので、前日までに箱詰めを終わらせて一晩おいておく必要があります。
そんな時もエアコンをかけて温度を徹底管理!赤丸の13.8℃が室内の温度です。
細かいことですが、お客様に最高の状態で商品をお届けするため努力しております!
もちろん痛みの原因は寒さだけではありませんが、その話はまたの機会に(^_-)-☆