失敗しない！さつまいもダイエットの秘訣

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コグマダイエットとして韓国で人気を博したのが、さつまいもを主食にしたダイエットです。

甘くておいしいさつまいもを食べて痩せられるなんて、願ったり叶ったりですよね。

でも気をつけないとさつまいもダイエットの落とし穴にはまってしまうことがあります。

失敗例を参考にして、さつまいもダイエットを成功させましょう。

おいしくて食べ過ぎちゃった！

主食のかわりにさつまいも、おいしくてついつい食べ過ぎてしまいます。

これで痩せることができれば、こんなにおいしい話はありませんよね。

ですが、白米やパンに比べると低カロリーで、腹持ちもよく、便秘解消の効果がある、いいことづくしのさつまいもでも、食べれば食べるほどやせるというものではありません。

人間の体重は、摂取カロリーと消費カロリーのバランスで増減していることは、みなさんご存知かと思いますが、当然のこととして主食をさつまいもにしても、摂取カロリーが消費カロリーを上回れば体重は増えてしまいます。

白米やパンに比べればさつまいものカロリーは低いですが、だからといってカロリーが驚くほど低いわけではありません。

しっかり自分の日々の消費カロリーを把握し、一日の食事の摂取カロリーを消費カロリー以下に抑えることが必要です。

さつまいもダイエットをスタートするときに、しっかり1日に食べるさつまいもの量を決めておきましょう。

さつまいもは腹持ちもいいので、自分の思っている必要な量より少し少なめにしておいても、しっかり満足感が得られます。

調理法次第でGI値が上昇する！

調理法を問わずさつまいもを主食にすれば、さつまいもダイエットは成功する！と思われている方には注意が必要です。

さつまいもはGI値が低く、ダイエット向きの食材だと言われています。

GI値とは血中の糖の吸収を表す数値のことで、GI値が低いほど血糖値の上昇を抑えられ、脂肪をためこみにくくなりますが、調理法によってはGI値を白米よりも高くしてしまう場合があります。

さつまいもの代表的な食べ方といえば、やっぱり「焼き芋」

甘さも増してさつまいもがうんとおいしくなる調理法ですが、じっくり焼くことでさつまいものGI値は約2倍にまで跳ね上がります。

つまり焼き芋にしてしまうと、ダイエットの効果が一気に下がってしまうのです。

また、天ぷらのように揚げたさつまいもも同様にGI値が高くなります。

さつまいもダイエットとしてさつまいもを食べるときには、調理法は蒸すことで一番効果が得られます。

焼き芋にせず、ふかし芋にして主食として取り入れてみてください。

どうしても焼き芋が食べたいという方は、焼き芋を冷やすことでGI値を下げることができます。

常温程度に冷やしてから食べると、ふかし芋と同じくらいのダイエット効果となりますので、あたたかいふかし芋を取り入れるか、甘い冷えた焼き芋を食べるか、お好みの食べ方を選んでダイエットに取り組むといいですね。

さつまいもの皮こそダイエットのポイント！

さつまいもは大好きだけど、皮はボソボソして苦手だから皮は食べずになかの実だけを食べる、という方も多いと思います。

でもさつまいもダイエットのポイントは、皮まで食べることにあります。

皮も甘い部分と一緒に食べてしまえば、違和感なくおいしく食べることができるので、無駄にすることなくしっかりダイエットとして取り入れることが大切です。

さつまいもの皮には多くの栄養素が含まれています。

便秘予防や血糖値の上昇抑制、血中コレステロール濃度の低下などの効果があり、ダイエットの味方である食物繊維を、さつまいもから摂取できることはみなさんご存知だと思いますが、さつまいもの皮にはより多くの食物繊維が含まれています。

そのほかにも生活習慣病や老化の予防効果があるアシトニンや、骨や歯をつくり神経を落ち着かせてくれるカルシウムも、皮には多く含まれています。

しっかり洗い、水につけてアクや苦味を取り除くことで、さつまいもの皮もおいしく食べることができます。

普段ほかの食材からは摂取しにくい栄養素もたくさんふくまれているので、ダイエットの一部だと思ってしっかり皮も食べるようにしましょう。

さつまいもでおいしくダイエットを成功させましょう

しっかりさつまいもの特性を知った上でさつまいもダイエットに取り組めば、ダイエットを成功させやすくなります。

主食をさつまいもに置き換えるだけでできるダイエットは、手軽な上においしいので、他のダイエットよりも継続しやすいのも特徴です。

さつまいもでスマートボディを手に入れて、体も心もスッキリさせましょう。