栄養たっぷり!簡単おいしいさつまいものレシピと干し芋の作り方
栄養たっぷり!簡単おいしいさつまいものレシピと干し芋の作り方
この記事を読むための時間:5分
さつまいもは甘みがあって、とてもおいしい野菜ですよね。
食べやすい野菜であるため、さつまいもが好きな子どもも多いでしょう。
また、さつまいもには栄養が豊富に含まれています。
腹持ちも良いため毎日の食卓に並ぶことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、さつまいもに含まれている栄養や、さつまいもを使って手軽に作れるレシピをご紹介します。
栄養たっぷりなさつまいも
さつまいもには主に7つの栄養素が含まれています。
まず代表的な1つ目の栄養素は、「食物繊維」です。
じゃがいもやさといもなど他のいもと比較しても、さつまいもの食物繊維含有量は抜きん出ていて、食物繊維には、食後の血糖値上昇を抑制する効果や腸内環境を整える効果があるといわれています。
2つ目は、「ヤラピン」という、便をやわらかくする緩下作用がある栄養で、ヤラピンは、さつまいもにしか含まれていない珍しい栄養なのですが、セルロースという、腸に良い栄養もあり、セルロースとヤラピン2つの栄養があるため、さつまいもには腸の調子を整える効果が期待できます。
3つ目は、「ビタミンC」で、免疫力をアップする効果が期待でき、風邪の予防にもなり、また、肌にもうれしい効果があると考えられているビタミンCも、通常であれば、熱に弱いのがウィークポイントなのですが、さつまいものビタミンCはデンプンに保護されているため熱に強いという特徴があるため加熱しても安心です。
4つ目は、「カルシウム」で、さつまいもに含まれているカルシウムは、いも類のなかでもいちばん多く含まれているため、骨などを形成するのに役立つため、子どもにもうれしい栄養です。
5つ目は、「ビタミンB群」なのですが、ビタミンB群の栄養のなかでも特にビタミンB1やビタミンB2などが多く含まれていて、ビタミンB群にはホルモンの分泌を促進する効果や、神経機能を維持する効果があり、また、エネルギー代謝をよくするため、ダイエット効果が期待できるのがうれしいポイントです。
6つ目は「カリウム」で、高血圧の予防や筋肉の痙攣の予防に効果が期待できます。
7つ目は、紫芋に含まれている「アントシアニン」で、アントシアニンには抗酸化作用があり、生活習慣病や動脈硬化予防に効果があります。
これらのように、さつまいもには腸内環境を整える効果、美容効果、病気の予防などへの効果が期待できます。
また、さつまいもにはこの他にもさまざまな栄養が含まれているため、毎日の食事に上手に取り入れて、豊富な栄養をたっぷり摂取しましょう。
また、皮と実のあいだには多くの栄養が含まれているため、さつまいもを食べるときには皮ごと食べることがポイントです。
簡単おいしい!さつまいものおかずレシピ
大学いもは、さつまいもを使ったレシピのなかでも最も定番のレシピですよね。
おかずとしてもおいしく食べられる料理であり、甘くて腹持ちがいいためおやつにも最適です。
また、冷めてもおいしいためお弁当にも入れられます。
そんな大学いものレシピを紹介します。
必要なものはさつまいも、水あめ、砂糖、水、黒ごまです。
まず、さつまいもの皮をむいて切っておいてください。
そして、あくを抜くために5分間くらい水につけておき、あくが抜けたら水をふいて160度の油で揚げます。
その間に、タレの準備です。
水あめ大さじ1、砂糖大さじ2、水大さじ1を準備して、鍋に入れて煮ます。
さつまいもに竹串が刺さるくらいになったらいったん取り出して、油を180度にしてもう一度揚げます。
外側がかりっと揚がったら、煮たタレをかけてよく絡ませてください。
最後にお皿に盛り付けて、黒ごまを適量かければ完成です。
また、さつまいもは甘みがあるためお肉との相性も良いです。
さつまいもを使ってごはんが進むおかずを作ることもできます。
たとえば、豚肉とさつまいもの甘辛炒めです。
必要なものはさつまいも、豚バラ肉、たまねぎ、しそ、焼き肉のタレ、塩こしょうです。
まず、豚バラ肉とたまねぎ、しそを適当な大きさにカットします。
そして、さつまいもの皮をむき電子レンジで熱を通します。
やわらかくなったら、適当な大きさにカットしてください。
食材を切ることができたら、たまねぎと豚バラ肉をフライパンで焼きます。
だいたい火が通ったら、さつまいもを加えてさらに炒めて塩こしょうを適量かけてください。
全ての食材に火が通ったら、焼き肉のタレをかけて味付けをします。
お皿に盛り付けてしそをかければ完成です。
焼き肉のたれは、お好みで甘口や辛口を使ってみてください。
甘さを活かしたさつまいものスイーツレシピ
さつまいもは甘い野菜であるため、スイーツにも応用することができます。
子どもも喜ぶこと間違いありません。
そこで、さつまいもスイーツの王道であるスイートポテトのレシピをご紹介します。
必要なものは、さつまいも、卵黄、バター、生クリーム、グラニュー糖、バニラエッセンスです。
まず、さつまいもはアルミホイルで包んで180度のオーブンで焼きます。
40分から50分ほどで竹串が刺さるくらいのやわらかさになります。
なお、焼くときには竹串でいくつか穴をあけておいてください。
さつまいもに串が通るくらい焼けたら、縦に切って中身をくりぬいていきます。
このとき、皮を破らないように注意してください。
そして、くりぬいた中身とグラニュー糖をボウルに入れて混ぜ合わせます。
さつまいもが冷めないうちに混ぜるのがポイントです。
次に、卵黄とバター、バニラエッセンス、生クリームも加えてよく混ぜてください。
よく混ざったら、皮に生地を詰めていきます。
そして、表面に卵黄を塗って240度のオーブンで2分ほど焼きます。
表面につやが出たら完成です。
意外と簡単な干し芋の作り方
干し芋はさつまいも本来のやさしい甘さがありとてもおいしいですよね。
栄養豊富なさつまいもを使っているため、ちょっとしたおやつにもぴったりです。
ですが、自分で干し芋を作ったことがある方は多くないのではないでしょうか。
干し芋は意外と簡単に作ることができます。
まず、さつまいもを蒸します。
炊飯器にさつまいもと水を入れてスイッチを入れるととても簡単に蒸すことができますよ。
レンジなどを使用しても大丈夫です。
さつまいもに竹串が通ることが確認できたら、やけどに気をつけながら丁寧に皮をむいていきます。
皮をむいて少し冷ましたら、好みの大きさで縦長に切ります。
そして、干しあみやかごなどに並べて天日干ししてください。
天気のいい日の日中に干すのがポイントです。
3日から5日ほど干してねっとりした感じになれば、できあがりです。
また、外に干すのは抵抗があるという方や鳥に食べられそうで心配だという方には、オーブンを使った干し芋をおすすめします。
まずは天日干しと同じく、炊飯器やレンジなどでさつまいもを蒸します。
やわらかくなったら取り出して皮をむいて、少し冷ましてください。
そして、10センチほどの長さに切ってから薄くスライスします。
次に、スライスしたさつまいもをオーブンの天板にならべて110度で1時間ほど焼いていきます。
片方が焼けたら、ひっくり返してもう片方も30分ほど焼いてください。
両面が焼けたらオーブンを使った簡単干し芋の完成です。
干し芋は冷蔵庫で保存して、なるべく早く食べるようにしてください。
栄養満点のさつまいもを食べよう
さつまいもにはたくさんの栄養が含まれているため、毎日食べたい食材です。
また、おやつにもおかずにもスイーツにもなる便利な食材です。
どのレシピも簡単でおいしい料理ができるため、ぜひ試してみてください。
また、小腹を満たすときにぴったりな干し芋は簡単に作ることができます。
オーブンでも作ることができるため、チャレンジしてみてください。
紅はるか・さつまいも専門店|Happy Farm
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